竹富町役場 川満町長 講話
6月5日のモーニングセミナーは、竹富町役場 川満町長の講話で
テーマ:「八重山圏域における竹富町」でした。
川満町長の両親は、宮古島出身で、戦後西表島の上原に住むように
なるのですが、当時の西表島は、ジャングルで、好きな場所に家・道路
畑をつくっていたそうです。
その3年後に、川満町長は生誕したそうですが、その時からの過酷な
人生体験が、ハングリー精神の源となっているような気がします。
高校は、八重山高校に進学し、その時、大浜信泉先生の『いかに
努力して人間の価値は決まる」の言葉に感銘を受け、
大学時代は、様々なバイトをし、仕事というのは、社会が必要と
しているから仕事があると考え、卒業後は地元に戻り、地域の為に
率先して何事にも取組んでたそうです。
また周囲の方々からは、その積極性が好印象となり、推薦もあって
今後の竹富町、今後の八重山の将来を考え、自らマニュフェストを
作り、町長選挙へ挑み、初当選となりました。
川満町長は、役場の職員皆様に5つのお願い事をしています。
1.皆さんは、行政のプロであり、どんな課でも自ら研鑽する。
2.財政が厳しいということを、常に頭の中に入れておく。
3.町民に親切に、丁寧に接する。
4.皆さんは、誰から給料を頂いているか常に考える。
5.ボランティア精神を発揮して、地域の模範となる様努力する。
川満町長は、いつも現場視点で物事を考えています。
こんな素敵な、カリスマ町長がいれば、八重山の活性化は
間違いないと感じたモーニングセミナーでした。
川満町長、貴重な早朝講話ありがとうございました。
また9月頃にお願いいたします。
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